10品目 柚子胡椒風味のタラ揚げ ~飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違い~
サッカー初心者オフサイドしがち。
みなさん、お疲れさまです。
かぺです。
本日から「かぺの栄養知識」と「かぺーずメニュー」の位置を
逆にするのでよろしくお願いします!さっそく行きましょう!
かぺーずメニュー
本日作るのは「柚子胡椒風味のタラ揚げ」です!!!
材料
・たら(2切れ)
・チューブ柚子胡椒(2㎝程度)
・塩(小さじ1/2)
・こしょう(適量)
・しょうゆ(大さじ1/2)
・サラダ油
作り方
① タラ2切れを食べやすい大きさに切ります。
② チューブの柚子胡椒、塩、こしょう、しょうゆをボウルに入れ、混ぜます。
③ ①で切ったタラをボウルの中に入れ、よく混ぜ10分放置します。
④ 10分放置し終わったら、水気を切り、全体に片栗粉をまぶします。
⑤ 油を敷いたフライパンに④で片栗粉まみれになったタラを入れます。
⑥ いい感じに火が通ったら、盛り付けて完成です!
寒くなってきてスーパーにタラがよく並ぶようになってきましたね。
でも、いつも鍋やムニエルにしてませんか?
そんなときに本日作った「タラ揚げ」おすすめなので、ぜひ作ってみてください!
かぺの栄養知識
本日は脂質第2弾ということで
「脂質の種類」について説明していきたいと思います。
それでは、見ていきましょう!
飽和脂肪酸とは
「ベーコンやソーセージ、バター、ラードなど動物由来の油」に多く含まれていて、
以下のような危険因子が考えられています。
・心筋梗塞などの循環器疾患の危険因子
・肥満の危険因子
不飽和脂肪酸とは
不飽和脂肪酸は「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」の2つがあります。
また、「オリーブオイルなど植物由来の油」と「魚由来の油」に多く含まれていて、
ヘルシーな食べ物に多く含まれている油といってもいいですね。
一価飽和脂肪酸
さまざまな病気の原因となったという研究報告はなく、生活習慣病の原因とも
なりえません。しかし、摂りすぎは肥満の原因となるので注意が必要です!
多価不飽和脂肪酸
多価不飽和脂肪酸はnー3系とnー6系に大別され、各々違う働きをします。
nー3系脂肪酸
エゴマ油やアマニ油、くるみなどに多く含まれている「α-リノレン酸」と
青魚に含まれる「EPA・DHA」などのことを指します。働きは以下の3つです。
・心筋梗塞などの循環器疾患の予防
・HDHコレステロール(いい方のコレステロール)をわずかに上昇させる
・中性脂肪を下げる
nー6系脂肪酸
ごま油やごま、ひまわり油などに多く含まれる「リノール酸」と「アラキドン酸」
などの脂肪のことを指します。また、以下の働きがあります。
・冠動脈疾患の予防となる可能性がある。
「冠動脈疾患発症率」や「心筋梗塞発症率」を下げるメリットがあります。
どんなことをすればいいのかというと
・オムライスを作るときに使うバターをオリーブオイルに変える
・チャーハンを作るときにソーセージやベーコンの代わりに豚肉を入れる
などがあります!
これらはスポーツよりも病気の方に関係してきますが、血液の状態や中性脂肪の減少
などスポーツに生きる部分もあるので注意しながら脂質を摂取していきましょう!
本日は以上となります。
また次回お会いしましょう!
かぺ