8品目 豚すき焼き煮 ~たんぱく質の過剰摂取による弊害~
小学生、体育の授業でサッカーやると全員ボールに行き、ボールが一向に動かない。
みなさん、お疲れ様です。
かぺです。
たんぱく質第4弾ということで、本日は
「たんぱく質の過剰摂取による弊害」
について説明していきたいと思います。
それでは、見ていきましょう!
① たんぱく質の脂質変化
「たんぱく質と脂質なんて関係ないだろ」と思ったそこのあなた。
実は、たんぱく質は体内に過剰にあると、脂質に代わって体重増加につながるんです。
なので、最近のプロテインバーなどのCMで
「たんぱく質○○g入ってます!!!」的なものが増えましたけど、
運動しないでそれ食べてたら、太っちゃうんです......。
みなさんも気を付けましょう。
② 内臓への負担
食べ物は分解・吸収されて初めて栄養分となります。
たんぱく質も同様に、アミノ酸に分解されて吸収されて栄養になります。
しかし、たんぱく質の過剰摂取により吸収量が多くなると、
腎臓や肝臓の仕事がものすごく増えてしまい、様々な支障をきたします。
内臓は人間と同じです。
残業が増えれば増えるほど、1つ1つの仕事の質が下がってしまいますよね。
逆に、定時に帰ることができれば、残業代を気にすることもなくなりますし、
趣味に時間を使えたりして、次の日の活力につながります。
何が言いたいのかというと、仕事もたんぱく質も「適切な量」が一番なのです。
③ 動物性たんぱく質の過剰摂取
動物性たんぱく質の過剰摂取は、科学的な経路(今回は省略)より
カルシウムの再吸収※の抑制が起こってしまいます。
カルシウムは体内でも限られた量しかなく、強いからだを作るためには欠かすことの
できない物質なので、再吸収しておきたいですね。
(※再吸収:腎臓で必要なものと不必要なものを選別して、必要なものは吸収すること)
結論
「2~3g/日を超えてたんぱく質を摂取しても良い影響を与えるという証拠はない」
「腎臓に負担をかけるという明確な証拠はない」
など様々な研究・明言がされていて、どのくらいの量から過剰摂取とは言い切ることは
できませんが、ここでは前回、説明した基準を越したら過剰摂取であるということに
しましょう。
kape-sports-nutrition.hatenablog.com
個人的な意見としましては
「たんぱく質を食べ過ぎるよりは、野菜か乳製品などを
十分に摂取し、バランスの良い食事・体を心がけるべきかな」と思います。
本日のスポーツ栄養の知識は以上です!
本日のかぺーずメニューは
「豚すき焼き煮」です!
用意するものは
食材 豚こま切れ肉(100g)、ねぎ(1/4本)、焼き豆腐(半丁)、卵(1個)
調味料 すき焼きのたれ(適量)、水 (すき焼きのたれと水の分量は1:1)
さっそく作っていきましょう!
① まずは焼き豆腐を食べやすい大きさに切ります
② 次に、ねぎを薄切りにします
③ 油を敷かずに、豚こま切れ肉を炒め、焼き豆腐とすき焼きのたれと水を
同時に入れます
④ 味が染みてきたら卵を中央にいれ、蓋をします。
⑤ 卵に火が通ったら、お皿に移し、ねぎを散らして完成です!
このメニューは動物性たんぱく質の「豚肉」「卵」、植物性たんぱく質の「豆腐」を
使い、たんぱく質に富んだメニューです!!!
ぜひ作ってみてください!
本日は以上となります。
また次回、お会いしましょう!
かぺ